古文単語#1
今回の古文単語:いみじ
意味:①甚だしい②すばらしい③ひどい
ブログの書き初めにしてはいきなりではないかと感じましたが、まあ良しとします。
今回の単語は「いみじ」、古典においてとても頻繁に見かける多義語です。多義語というものは非常に厄介で、「これを覚えなきゃいけないの?」とイヤになる人も多いかと思いますが、実はこの単語、覚えるのは簡単なんです。
「いみじ」は現代における「やばい」と一緒だと思って覚えてしまいましょう。ゲームをしていて「やばいほど楽しい」というのは①、可愛い動物をみて「やばーい!」というのは②、勉強せずに考査を迎えて「今日のテストやばいんやけど」は③の意味、といったように。こう考えると、昔の人も私たちと似たような言葉を使っていたんだなあ、と思えますし、覚えるのもいくらか楽じゃないかな?と感じます。
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さて、このブログでは上述のように高校国語にちょっとだけ役に立つ知識を紹介したり、そのほかいろいろに感じるところを書きとめたいと考えています。
暇な時にでも読んでいただけると幸いです。